心技体の三拍子揃った功労者のみが巻ける柔道の赤帯

建物に近づくと、ドスンッドスンと床を叩き付ける重い音と気合の入った大きな声が漏れ聞こえてきます。

畳の上では、白い道着を着た大小さまざまな武道家たちが、ある組は向かい合ってつばぜり合い、またある組は畳にうっつぶして相手を必至に押さえ込んでいます。

私が小学1年生の時、初めて柔道場へ行き、柔道に触れた瞬間でした。

2才上の兄が柔道を習っていたこともあり、私にとって柔道は身近な武道になりました。

そんなこともあり、今でも畳の上を歩いた時の乾いた摩擦音を聞くと、不思議と柔道を思い出します。

兄は中高6年間柔道を続けていたこともあり、黒色の帯を巻いた姿は貫禄がありました。

柔道は日本発祥の武道です。

警察の必修科目として柔道が選択されたことで、全国に広まりました。

段級位制を制定しており、熟練度によって腰に巻く帯の色が白、茶、黒、紅白、赤と変わります。

最高位の赤帯所持者は120年の歴史でも15人しかおらず、現存者は3人のみです。

現役のオリンピック金メダリストでさえ5段が最高段位なのです。

六段以上の高段位は柔道の成績や強さのみで決まるものではなく、修行期間、指導実績、柔道普及への貢献度などが加味され、名誉段位という意味合いが強くなっています。

赤帯は心・技・体の揃った功労者のみが得られる名誉なのです。まあるい旬生酵素 薬局